って」と言って1万円置いてさっさと降りていった。しかし、30分待っ
ても出てこないので。1万円を越さなようにあと10分くらい待とうかと
思っているとマンションのほうからハイヒールの大きな音がしてきたバ
ックミラー越しに姿を確認すると結構大きな女だ、その女がこっちに向
かってやってくる(ちょっと蟹股で違和感がある)「あれ?」っと思っ
ていると「すみませーん」と後ろの窓を叩く「へぇ、何ですか?すみま
せんがお客サンを待っているんで」と言いかけると「アタシよ待っても
らったのはアタシ」(何だ?ちょっと暗くてはっきりしないし髪型はカ
ツラをつけているのか?とにかく解らない言うか、理解できなかったが
頭の中で「ヘンシンいやヘンタイだ」とつぶやき)急いでドアを開けた
が元中年さんは怒ったように「何で開けないのよ」と言ったが「あんま
り変わったんで解りませんよお客さんヘンシンは反則ですよ」(ヘンタ
イは犯罪だ)と答えると少し嬉しそうに「ソォ、解らなかった」と言う
と又歌舞伎町に戻っていった。本当に勝手にヘンシンしてんじゃねーよ
ヘンタイ野郎!
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