無審査でゴールドカード

2008年01月06日

ザボデン

私の親父がたまたま某国立大学を出てしまったばかりに。私は結構有名

な私立の中学を受験させられ、何とか入学をすると寮に入れられてしま

い、TVもマンガも普通の遊びも無い大変不幸な少年時代をすごした。

私は自分の子には普通の公立小学校でのびのびとしてもらおうと考えて

いた矢先に、あのくそ親父は猛反対を押し切り勝手に某私立幼稚園のお

受験を進めてしまった。受験当日、親子の面接が有るので仕方なくつい

て行き面接が始まり一向に落ち着かないわが子を見ながら(まっ良いか

どうせ俺の子だこんなもんだな)と思いながら私もボーットしていた。

園長先生と言う神経質そうなおばさんが「OOちゃんは大きくなったら

何に成りたいの?」と言う質問にわが子は天井を見ながら「・・・・」

園長先生満面の作り笑いで「エッ何になりたいの」わが子は少し考え

鼻の詰まった頭の悪そうな声で「ザボデン」と答えた、園長先生は「え

っ、サボテンなのOOちゃんほかに何か無いの」わが子は元気に「ザボ

デンでいーの」(ヤッター切れやがった)困った顔をした園長先生は

こっちを向いてキッとキツイ顔を向けて「ハイッではこの位で次はお父

さん・・・・」(うゎこっちにきた)私は実に形式的な質問に答えなが

ら。私は(よっしゃーこれでこの入園なしね、でかした坊主)まぁ結果

は期待通り我が愚息は元気いっぱい鼻を垂らして走り回って降ります。
posted by ギガボー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 運ちゃんのぼやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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